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神戸が終盤に地力を発揮 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

2026年06月22日

神戸が終盤に地力を発揮 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026は6月20日(土)と21日(日)に第10節を行い、東山高校(京都)はヴィッセル神戸U-18(兵庫)と対戦しました。

ピックアップマッチ

東山高校 0-2(前半0-0、後半0-2) ヴィッセル神戸U-18

雨中の一戦は京都サンガF.C.のホームであるサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、序盤は東山がペースをつかみました。自陣から組み立てる神戸に対し、高い位置のプレスとスペースを消す守備を徹底。得点ランキング首位のFW川端彪英選手(#10)に対しては、「まずそこにパスを入れさせないように意識して、パスが入ったときは複数で囲んで奪おうと思っていた」とDF原達輝選手(#5)が振り返るように、タイトな守りで対応します。

東山は守備でリズムをつくると、12分に相手ボールを奪ったMF清水柚之介選手(#13)がドリブルからシュート。28分にはFW上田直史選手(#27)が左足でゴールを狙うも、ともにゴールとはならず、0-0で試合を折り返しました。

前半は狙いどおりの攻撃ができなかった神戸も、後半に入ると「(ボールを)運べるし、相手を引きつけることができる」と山道高平監督が信頼を寄せるDF西村水岐選手(#4)とDF坂口佑樹選手(#5)が落ち着いてボールを動かす場面が増えました。

3トップの中央に入る川端選手が中盤に下がってボールを受け、相手の意識を引きつけることでMF井内亮太朗選手(#8)とMF上野颯太選手(#6)が自由にボールを持ち、攻撃がスムーズになっていきます。61分にはテンポの良いパス回しからサイドを飛び出した上野選手がシュートを放つなど、徐々に東山にプレッシャーをかけます。

「試合に出られないメンバーが毎回、背中を押す声を出してくれるので、力になっている」。GK麻生太朗選手(#1)が話すように、仲間の声援の後押しを受けた東山も粘り強い守備で応戦しますが、85分に神戸が均衡を崩します。右サイドを抜け出した上野選手がゴール前にパスを送ると、逆サイドから飛び込んだFW村吉正宗選手(#39)がニアサイドで合わせ、神戸に貴重な先制点をもたらしました。

直後の87分、神戸は中央からサイドにポジションを移していた川端選手が仕掛けます。「海外の選手がよくやっているプレーも見て練習してきた」というフェイントで対面したDFを揺さぶると、コースを狙って冷静にシュート。この一撃が決まり、2-0とします。終盤に地力を発揮した神戸は、このまま無失点で勝ち点3を獲得。4連勝で首位に立っています。

監督・選手コメント

福重良一 監督(東山高校)
完ぺきではないけれど、悪くないゲームでした。狙ったとおり、相手のボールを高い位置で奪う場面がありましたし、得点するチャンスもありました。ボールを奪った後、もっとパスを回したかったのですが、簡単に相手に渡していた点は課題です。90分を通して試合をコントロールする力が必要とも感じました。今回のような敗戦の後は下を向きがちですが、そうではなく、前を向くことが成長につながります。

DF #5 原達輝 選手(東山高校)
インターハイの初戦から昨日まで、軽めの練習が続いていました。中断期間の練習を高い強度で行うことができていたら、また違った結果になった気がします。今回、高校選手権予選の決勝が行われる試合会場でプレーができたのは、亀岡市サッカー協会をはじめ、多くの人たちが動いてくださったからです。亀岡市民の方々が応援にも来てくださったおかげで、こうした素晴らしい環境でプレーできたので感謝しています。この経験は今後に生きると思っています。

山道高平 監督(ヴィッセル神戸U-18)
相手のプレッシャーを怖がって(長いボールを)蹴るのではなく、意図的に配球するサッカーができるようになってきました。中断期間に改善してきた守備も中断期間に改善してきた守備もみんなが集中して、全員で戦えるようになりました。これまでは前半に得点が入ることが多かったのですが、今回は拮抗した状態が続く中でも焦れずに戦えました。守備がしっかり耐えて、攻撃につなげていく展開はなかなか経験できません。こうした試合ができたのも選手が成長した証です。

DF #4 西村水岐 選手(ヴィッセル神戸U-18)
相手がロングボールを多用してくることは分かっていたのですが、ピッチ状況に慣れず、うまく処理できずに前半は思いどおりにプレーできませんでした。後半は相手を引き出して、スペースをつくろうと意識した結果、ボールは持っていたのですが、そこから先の得点につなげる配球があまりできませんでした。それでも、試合終盤にゴールを奪い、無失点で終わることができたのはとても大きかったです。

その他の試合結果

EAST
横浜FCユース 2-2(前半1-1、後半1-1) 前橋育英高校
鹿島アントラーズユース 3-1(前半0-1、後半3-0) 川崎フロンターレU-18
FC東京U-18 6-1(前半2-0、後半4-1) 昌平高校
帝京長岡高校 10-1(前半5-1、後半5-0) ベガルタ仙台ユース
流通経済大学付属柏高校 1-3(前半1-0、後半0-3) 青森山田高校
柏レイソルU-18 2-1(前半1-1、後半1-0) 東京ヴェルディユース

WEST
サガン鳥栖U-18 2-1(前半1-1、後半1-0) ジュビロ磐田U-18
ファジアーノ岡山U-18 2-3(前半0-2、後半2-1) サンフレッチェ広島F.Cユース
名古屋グランパスU-18 4-1(前半2-0、後半2-1) ガンバ大阪ユース
大津高校-米子北高校(7月5日開催)
神村学園高等部-アビスパ福岡U-18(7月11日開催)

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間:2026年4月4日(土)~2026年12月13日(日)
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