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元日に笑うのは浦和か、ベレーザか 第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会
2014年12月31日

第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会は2015年1月1日(木・祝)、浦和レッズレディース(なでしこ/埼玉)と日テレ・ベレーザ(なでしこ/東京)による決勝戦を味の素スタジアム(東京)で開催します。
第31、32回大会と過去2大会で決勝を経験している浦和は、今大会ここまでの3試合で11得点1失点と危なげなく勝ち進んできました。今シーズンのなでしこリーグ制覇に貢献した選手の一人、猶本光選手をケガで欠きますが、その不在を感じさせない安定した戦いを続けています。準決勝のジェフユナイテッド千葉レディース(なでしこ/千葉)戦では、清家貴子選手というニューヒロインも誕生。俊足を生かして最終ラインの背後を狙い続け、2得点を挙げました。清家選手の奮闘はチーム内の競争を促し、特にエース吉良知夏選手ら攻撃陣の刺激にもなるでしょう。元来の堅守に加えて、新たな攻撃のオプションを備える浦和の戦いぶりに注目です。
第31回大会(2009年)以来の優勝を目指すベレーザも、盤石の戦いぶりでファイナルに進出しました。流麗な攻撃を披露する半面、守備に目を移すと今大会無失点。個々が高いテクニックを備える上に泥臭い仕事もこなします。ベガルタ仙台レディース(なでしこ/宮城)との準決勝後半は、細かくパスをつないで相手を圧倒。ボールを失った後も素早く相手を囲い込んで取り返し、攻撃へと移っていきました。攻守の中心はなでしこジャパンのキープレーヤーでもあるMF阪口夢穂選手とDF岩清水梓選手。チームの精神的支柱である二人が長谷川唯選手や籾木結花選手、清水梨紗選手といった若手選手中心のグループをうまくまとめ上げています。

今シーズン、浦和とベレーザはなでしこリーグで4度戦い、レギュラーシリーズでは浦和が1勝1分け(第7節:2-0、第15節:0-0)と優位に立ちました。終盤のエキサイティングシリーズ上位リーグでも先手を取ったのは浦和。第2節に3-0でベレーザを下しましたが、直近の第6節にはベレーザも意地を見せて、2-1で接戦をものにしています。今シーズンは2勝1敗1分けとここまで浦和に分がありますが、今シーズン5度目の対戦となる今回は、どのような展開になるでしょうか。女子サッカーのチーム日本一を決する一戦から目が離せません。
第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会
決勝 2015年1月1日 (木・祝) 14:15キックオフ(予定) 味の素スタジアム(東京都調布市)
浦和レッズレディース(なでしこ/埼玉) vs 日テレ・ベレーザ(なでしこ/東京)
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