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チャンプルオールドが初の頂点に JFA 第14回全日本O-40サッカー大会

2026年11月04日

チャンプルオールドが初の頂点に JFA 第14回全日本O-40サッカー大会

JFA 第14回全日本O-40サッカー大会が10月30日(金)から3日間、静岡県藤枝市で開催されました。全国各地域の代表16チームが集った大会で、チャンプルオールド(関西1/兵庫)が見事に初の頂点に立ちました。

大会初日は初戦の緊迫した雰囲気が結果に表れました。全8試合のうち6試合が1点差以内の接戦となり、そのうち2試合は引き分けに終わりました。

大会2日目は、得失点差も意識した戦いが求められました。グループAでは、藤枝フットボールクラブ(開催地/静岡)とエリース東京シニア40(関東1/東京)が勝ち点、得点数と失点数まで並んだ状態で最終節に臨みました。ここでは藤枝FCが北海道オッサンドーレ札幌40(北海道/北海道)と引き分けた一方、エリース東京がセレソン長野シニア(北信越/長野)に1-0で競り勝ち、グループを首位通過しました。

グループBでは、盛岡ゼブラ(東北1/岩手)が第2節、第3節と続けて2-0の勝利。それでも、首位のチャンプルオールドを抜くには至らず、勝ち点1差で涙をのみました。グループCとグループDでは、FC船橋(関東3/千葉)と横浜シニア(関東4/神奈川)が3戦全勝で決勝ラウンド(準決勝)に進みました。

白熱した展開は準決勝でも続きます。エリース東京とチャンプルオールドの一戦は、0-0で終了。PK戦でGK竹内和也選手の好セーブもあって、チャンプルオールドが決勝へと駒を進めました。FC船橋と横浜シニアによるもう一つの準決勝では、FC船橋が18分に先制するも、横浜シニアが試合終了間際の50分に劇的な同点ゴール。それでもPK戦の末、FC船橋が決勝進出を決めました。

チャンプルオールドとFC船橋が顔を合わせた決勝は、早々に試合が動きました。開始3分、最初のCKから最後は中井二郎選手が押し込み、チャンプルオールドに先制点をもたらします。この後、チャンプルオールドは相手のボール保持者に複数人で寄せ、プレッシャーをかけました。FC船橋も攻守に奮闘し、球際での激しい攻防が続きます。終盤、FC船橋は大垣健選手のロングスローも活用しながら相手ゴールを狙いますが、チャンプルオールドも体を張って応戦。強度の高い戦いの末、1点差を守り切ったチャンプルオールドが初優勝を果たしました。

監督・選手コメント

岩田博行 選手兼監督(チャンプルオールド)
今年から監督兼任となり、世代交代を図りながらチームをつくってきました。昨年の大会では1敗の重さや、3日間を戦うことの難しさを学びました。今大会ではまず1次ラウンド突破を目標に設定して、準決勝以降は気持ちの強さを大事にして戦いました。最後まで体を張って戦うという、自分たちの持ち味を発揮することができました。この選手たちを優勝させたかったので率直にうれしいです。次は連覇を目指してチームづくりを進めていきます。

竹内和也 選手(チャンプルオールド)
若い選手たちも入り、良いチームをつくることができていたので、今年は優勝のチャンスがあるかもしれないと思っていました。初出場だった昨年は勝ち切れない試合があったけど、今大会にその経験を生かすことができました。最後は強くてうまい関東のチームと3連戦になりましたが、1次ラウンドの最終節で「戦えるぞ」という手応えを得て、最終日の2試合も戦い抜くことができました。兵庫、関西を勝ち抜くのも大変なのですが、またこの舞台に来られるよう、1年間しっかりチームをつくっていきます。

長沼彰太 選手(FC船橋)
この会場で戦った2年前、1試合目のウォーミングアップの最中に肉離れをして、ワンプレーしかできませんでした。その大会ではみんなに助けてもらったので、今回は私が体を張ってチームを高いところまで連れていこうと思っていました。FC船橋のO-50、O-60でプレーする仲間も応援に来てくれ、オールFC船橋で戦ったのですが、力が及びませんでした。それでも初めて1次ラウンド全勝を果たせました。学生時代の仲間や元プロ選手とも対戦できる舞台でプレーさせてもらい、サッカー選手として幸せな人生を歩んでいると思います。

土屋康介 選手(横浜シニア)
昨年も3位に終わり、どうすれば強くなれるのか模索してきました。ウォーミングアップなど細かい部分からもう一度、見直しました。最初はなかなかチームがかみ合わなかったのですが、大会の直前になって一体感が生まれたように思います。チームの長所を磨くということに対して、全員で同じベクトルに向かって取り組むことができました。今回3位に終わったのも、このチームには伸びしろがあるということだと捉えて、日本一を目指して励んでいきます。

石川清司 選手(エリース東京シニア40)
私たちはうまくはないけれども最後まで走れるチームなので、1点を取れればよかったのですが、相手の守備も堅く、PK戦では残念な結果になってしまいました。ある程度の自信はあったのですが、1次ラウンドでも苦しい試合がありました。他地域のチームと対戦して、サッカーを知っているなと感じました。今大会を通して、自分たちの課題が見つかりました。いろいろなチームと対戦できて楽しかったですし、良い経験になったので、また来年この舞台に立ちたいなと思います。

中村聡 選手(LEYENDA)
関東のチームはやはりフィジカルが強いですね。その強さに最後まで対応することができませんでしたが、それもこの舞台に立たなければ体験できないことです。いろいろなサッカーがあるので、それを学びながら、自分たちの持ち味をさらに磨かなければ全国では勝てません。今回も良い経験になりましたし、みんなと同じ目標を持って臨める大会があるのはありがたいことです。いずれはO-50のチームに合流すると思いますが、O-40の大会に出場できるうちは、まだまだ頑張ります。

伊藤優 選手(LA cima)
前回出場した3年前は2勝しながらも決勝ラウンドに進むことができませんでした。今回は決勝ラウンド進出を目標に大会へと臨みました。レベルアップを図ってきましたが、ほかのチームもどんどん向上しているので、もっと頑張らなければなりません。三重県にはプロチームもなく、私たちももともとうまくはありませんが、年齢を重ねても頑張れば勝てることを証明したいという思いがあります。優勝を目指してつくったチームですから、今後も全国大会の舞台に立てるように頑張ります。

黒川大輔 選手(シエロ)
地域予選からずっとGKは私一人で戦ってきました。チーム最年長で、50歳を過ぎているんですけどね。しかも今大会では、2試合目に左手を怪我してしまいました。その際、相手チームのGKがテーピングをしに来てくれました。本当にありがたかったです。チームも私自身も初の全国大会なので、最後まで戦い抜こうと思って頑張りました。何歳になっても、全国大会には出場したいものです。まだO-40のカテゴリーでチャレンジしたいので、来年に向けてもっと頑張ります。

大会期間:2026年10月30日(金)~11月1日(日)
会場:静岡/藤枝総合運動公園、藤枝市民グラウンド、静清高校・高田グラウンド
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