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【Match Report】アジア競技大会初戦はタイに8-0で勝利

2026年09月15日

【Match Report】アジア競技大会初戦はタイに8-0で勝利

なでしこジャパン(日本女子代表)は9月14日(月)、静岡県の小笠山総合運動公園エコパスタジアムで行われた、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)グループステージ第1節でタイ女子代表と対戦し、8-0で勝利しました。

日本は4-3-3の布陣を採用して、GK大場朱羽選手がゴールマウスに立ちます。最終ラインは右から水野蕗奈選手、瀬野有希選手、伊東珠梨選手、浜田芽来選手が並び、上野真実選手が中盤の底へ。柳瀬楓菜選手と成宮唯選手が中盤で攻撃的にプレーし、前線で榊原琴乃選手、神谷千菜選手、中嶋淑乃選手がゴールを狙います。WEリーグで活躍する選手を中心に構成された日本は、先発の5人が代表デビューを果たしました。

前日に狩野倫久監督が「(キックオフの)ホイッスルが鳴った瞬間からギアを上げ、ボールを奪いに行く姿勢を見せたい」と話していた通り、日本は立ち上がりからアクションを起こし、3分にルーズボールを拾った中嶋選手が思い切りよく右足でシュート。これがゴール左上に決まって会場が沸き、幸先よく先制します。
その後も浜田選手、成宮選手などが次々シュートを放って攻めると、30分には榊原選手のクロスに神谷選手がヘディングで合わせて代表初ゴール。その神谷選手のアシストで37分、41分に追加点を挙げた中嶋選手は前半だけでハットトリックを達成しました。
タイはAC長野パルセイロ・レディースでプレーしたタニガーン・デーンダー選手を起点に攻めようとしますが、上野選手の鋭い予測で攻撃の芽を摘みます。

日本は後半頭から3人を投入し、西尾葉音選手が代表デビュー。塩越柚歩選手、宝田沙織選手と攻撃を組み立て、後半途中には後藤若葉選手、桑原藍選手も代表デビューを飾りました。
後半も攻める日本は、70分に右CKの流れから宝田選手がゴールを決め、宝田選手はそこから約10分の間にもう2点を決め、途中出場ながらハットトリックをマークします。最終盤には榊原選手が追加点を決め、8-0とした日本が大会3連覇へ好発進しました。

なでしこジャパンは、中2日で迎える17日(木)のGS第2節ベトナム女子代表戦(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)で連勝を狙います。

監督・選手コメント

狩野倫久 監督
大会の初戦に向けて選手たちは非常にいい準備をし、1戦目に懸ける思いを立ち上がりから見せてくれました。序盤から終盤まで本当にタフなゲームを勝ち取ったことを嬉しく思います。限られた回数のトレーニングで臨んだので、イメージを合わせながらチャレンジし、試合中も修正をしました。チームとして共有している部分が多く出て、さらに追求していける部分も見えたので、次につながるゲームになりました。クオリティーの部分ではミスも多かったので、そこは寸分の狂いもないほど精度を上げていき、(ボールを)奪われた瞬間にトップターゲット(前線)に入れられるシチュエーションもあったので、攻撃時の予測や準備もさらに追求し、明日以降でしっかり修正したいと思います。

MF #17 宝田沙織 選手(セレッソ大阪ヤンマーレディース)
代表でFWに入ったのが久々だったので、まずは得点で結果を残そうと(心に)決めていました。結果を出せたことはよかったと思います。1点目と3点目はいいクロスボールが来たので、流し込むだけで落ち着いて決められました。2点目は(アシストの)榊原選手と目が合って、ボールを足元で受けようとしましたが、相手選手が近くに来ているのが見えたので(相手DFの)背後にボールを要求したら、いいボールが来ました。チームでも最近は前線でプレーすることが多いので、自信を持ってプレーできたと思います。GSを勝ち上がるとさらに強い相手になるので、コミュニケーションを取りながら自分たちも成長していき、次のステージにいけたらと思います。

MF #22 中嶋淑乃 選手(サンフレッチェ広島レジーナ)
初戦なので難しい試合になると思っていました。改善点もたくさん見つかりましたが、まずは複数得点を決めて勝ててよかったです。ポジションが近い選手で、それぞれがどの位置でボールを受けるか、お互いに見ながらプレーすることを意識しました。サンフレッチェ広島レジーナでもハットトリックをしたことがなかったので、まさか今日それができると思っていなくて、自分でもびっくりしています。先制点はゴール前に(ボールが)こぼれてきて、まだ早い時間帯だったので、とにかく思い切り足を振りました。前回大会に出ていない選手と比べると自分は経験があるので、得点でチームを引っ張っていけたらと思っていました。チームに貢献できてすごく嬉しいです。

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)

大会期間:2026年9月14日(月)~10月2日(金)
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