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【Match Report】U-16日本代表が大会6連覇を達成 U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN

2026年06月08日

【Match Report】U-16日本代表が大会6連覇を達成 U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN

U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPANの最終節が6月7日(日)、福島県のJヴィレッジスタジアムで行われました。2連勝で優勝に王手をかけていたU-16日本代表は、同じく2連勝していたU-16アルゼンチン代表に4-1と快勝し、3連勝で大会6連覇を飾りました。

U-16日本代表 4-1(前半2-0、後半2-1) U-16アルゼンチン代表

序盤、日本は前線の選手が積極的にボールを奪いにいきます。廣山望監督が「競り合う部分で引けを取らないような入り方ができ、強くアプローチして相手が驚くほどのインパクトを与えることができた」と評したように、ハイプレスを仕掛け、18分にFW三井寺眞選手(横浜F・マリノス)が決定機を迎えるなど主導権を握ります。

迎えた28分、FW八色隼人選手(名古屋グランパスU-18)が高い位置で相手からボールを奪ってペナルティーエリアに侵入し、中央に送ったボールに三井寺選手が反応します。左足のダイレクトシュートは「狙ったコースではなかった」(三井寺選手)ものの、緩やかな軌道でネットに吸い込まれ、日本が先制します。

さらに、35分には連動性の高い攻撃で追加点が生まれます。中盤からMF梶山蓮翔選手(FC東京U-18)が右サイドに展開すると、MF進藤新大選手(柏レイソルU-18)が収め、アンダーラップを仕掛けたMF花元誉絆選手(ヴィッセル神戸U-18)がゴール前にクロスを送ります。逆サイドに流れたボールを、八色選手が相手と競り合いながらキープして後方のMF鮫島充輝選手(名古屋グランパスU-18)に渡すと、鮫島選手は「シュートを打つ選択肢もあったけれど、中に選手が走り込んでいるのが見えた」と丁寧なクロスを入れ、逆サイドの三井寺選手がヘディングでねじ込みました。

2点のビハインドを負ったアルゼンチンは、後半開始のタイミングで4選手を入れ替えます。以降はテンポよくパスがつながり、日本の左サイドから何度も攻撃を仕掛けてきます。

GKシュルツ建斗選手(鹿島アントラーズユース)を中心に手堅い守備を見せていた日本は82分、途中出場のFW高田憲慎選手(帝京大学可児高)が三井寺選手の縦パスに抜け出します。背番号9は「相手が食いついてきたので、キックフェイントをしたらかわせると思った」と冷静な切り返しで相手をかわしてゴールに流し込み、待望の追加点を奪います。

アルゼンチンも88分にPKで意地の1点を返しますが、日本は後半アディショナルタイム、先ほど3点目を決めた高田選手のアシストからMF伊藤航選手(FC東京U-18)がダメ押しの4点目を奪い、勝利を決定づけます。強豪からの3連勝を飾った日本が見事に大会6連覇を達成し、廣山監督は「ゴールを決めるべきところでしっかり決めてくれたのが大きかった」と選手たちを称えました。

最終結果は1位=日本、2位=アルゼンチン、3位=フランス、4位=コートジボワールとなり、大会MVPには日本の三井寺選手が、大会得点王には4得点を挙げたアルゼンチンのFWブルノ・カブラル・ガレアノ選手が、同じく4得点の三井寺選手を出場時間の差で抑えて輝きました。

監督・選手コメント

廣山望 監督
前提として、競り合う部分で引けを取らないような入りができ、強くアプローチして相手が驚くほどのインパクトを与えることができました。その上で、ゴールを決めるべきところでしっかり決めてくれたのが大きかったです。日本の選手の能力は数年前より高くなっていますし、組織的な部分、個の部分ともに、相手を上回る手応えをつかんだと思います。地の利を生かしてしっかりパフォーマンスを出せたので、選手たちには自信になったと思います。

GK #1 シュルツ建斗 選手(鹿島アントラーズユース)
アルゼンチンは1試合目、2試合目ともに完勝していましたし、日本としてはホームで絶対に負けてはいけない気持ちがありました。試合中は全員が100%以上の力を出してくれたおかげで、いつも以上に良いゲームをして優勝できました。リスクのある場面もありましたが、日本のエンブレムを背負う重みを感じていたので、絶対に逃げてはだめだと思いながらプレーしました。キャプテンとしてトロフィーを掲げるのは気持ちが良かったです。

MF #16 鮫島充輝 選手(名古屋グランパスU-18)
自分の特長である足の速さを生かしたドリブルや、守備での戻りを何度もチャレンジしようと決めていました。2点目のアシストは、そのまま運んでシュートを打つ選択肢もありましたが、中に選手が走り込んでいるのが見えたので、そこへ緩いボールを送るイメージでキックしました。この大会を「良い経験だった」で終わらせるのではなく、見つかった課題をまずは自分で改善し、次に招集されたときには一回りも二回りも成長した姿を見せたいです。

FW #8 三井寺眞 選手(横浜F・マリノス)
日本のハイプレスはどの国にも通用すると思いますし、ボールを奪って速攻の場面が多かった点が良かったです。1点目は狙ったコースではなく、たまたま決まりました。2点目は、鮫島選手からのパスは自分としても狙っていたので、イメージどおりでした。得点王とMVPのダブル受賞が目標だったのですが、出場時間の差で得点王は逃してしまいました。もう1点取っていれば確実に得点王になれましたし、そういう貪欲さは今後も持ち続けたいです。

FW #9 高田憲慎 選手(帝京大学可児高)
今回が初招集で、代表に残るためには点を取ること(が必要)だと思いましたし、最終戦で絶対に点を取るという気持ちが強かったです。得点の場面は、三井寺選手から良いボールが来て、相手が食いついてきたので、キックフェイントをしたらかわせると思いました。長所であるフィジカルとスピードは通用した部分もありましたが、相手に体を入れられたり突破できなかったりしたシーンもあったので、そこは所属チームに戻ってから練習していきたいです。

U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN

大会期間:2026年6月3日(水)~6月7日(日)
参加チーム:日本、アルゼンチン、コートジボワール、フランス
会場:福島/Jヴィレッジスタジアム [全試合入場無料]
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