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第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会「決勝は本当に特別な試合だった」澤穂希さん(元なでしこジャパン 日本女子代表)
2016年10月21日

女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会が、10月22日(土)に開幕します。前回に引き続き、長きにわたって日本女子サッカー界をけん引してきた澤穂希さんに、注目の選手や大会の思い出を語ってもらいました。
――今大会で期待しているチームや選手を教えてください。
澤 2019年に開催されるFIFA女子ワールドカップ、2020年の東京オリンピックで中心となる世代の選手たちの活躍には、特別な期待をしています。ここで活躍すれば指導者の目にも止まって、なでしこジャパン(日本女子代表)入りするチャンスも広がると思います。私自身、若いころから多くの試合に起用してもらって、経験を積むことで得たものが多かったので、ぜひ、一つでも多くの試合に出てほしいです。若いときの経験は、年を重ねてからとはまた違った重みがありますからね。

――大会を心待ちにしているファン・サポーターにはどのようなことを期待されますか。
澤 私が現役のときには、試合中に声を掛けてくれることはもちろん、会場に来ていただくだけで本当に力になりました。苦しい時間帯にスタンドからの声があると、本当に頑張れるんです。一つ一つのプレーを励ましてくださったり、応援してくださるのは選手にとって、とても大きな自信になります。反対に、相手チームのサポーターにブーイングされることもありますが、こちらが結果を出せば何も言えなくなるじゃないですか。海外では特にそうでした。だから、選手はブーイングを気にせずに、しっかりプレーで表現することが大切だと思います。

――ご自身のラストマッチとなった昨年12月27日はどのような気持ちで臨まれたのですか。
澤 過去にプレーしたどの試合も大切でしたが、あの試合は本当に特別な試合でした。ロッカールームで円陣を組んだときには、チームメイトに「悔いなく、笑顔で終われるようにしよう」と伝えました。あの日、会場に足を運んでくださった多くのファン・サポーターの方々には本当に感謝しています。たくさんのお客さんの前でプレーできることは何よりも幸せなことでした。今もいろいろな競技を見るために、その会場に行きますが、生で見ると本当に面白くて興奮するし、今大会もそう思わせてくれるプレーを選手の皆さんに期待しています。
※インタビューの全編は皇后杯の試合会場で販売する大会プログラムに掲載予定です。
第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会
2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)
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