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浦和がRB大宮との「さいたまダービー」に勝利 天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会

2026年10月08日

浦和がRB大宮との「さいたまダービー」に勝利 天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会

天皇杯 JFA 第106回全日本サッカー選手権大会は、3回戦の16試合を各地で実施しました。NACK5スタジアム大宮では、浦和レッズ(J1)とRB大宮アルディージャ(J2)によるおよそ9年ぶりの「さいたまダービー」が実現しました。

ピックアップマッチ

浦和レッズ 3-2(前半0-0、後半3-2) RB大宮アルディージャ

試合は序盤から浦和が優勢に進めます。RB大宮の加藤聖選手は「僕らはハイラインでやっている」と自分たちの戦術について試合後に語りましたが、浦和はサミュエル・グスタフソン選手が「前半は我々が試合をコントロールし、相手の背後を10回ぐらい突くことができていた」と振り返ったように、オナイウ阿道選手や肥田野蓮治選手、小森飛絢選手の縦へのスピードを生かし、ハイラインの裏のスペースに何度も縦パスを供給していきます。しかし30分の肥田野選手のフィニッシュシーンではRB大宮のGK若林学歩選手がタイミングよく飛び出してシュートミスを誘い、36分のオナイウ選手のヘディングシュートも若林選手が好反応で弾き返すなど、なかなか得点にはつながりません。

前半はともにノーゴールでしたが、後半に入ると試合は激しく動きます。浦和は60分、右からのCKに笹修大選手がヘディングで合わせて先制ゴールを奪うと、63分には巧妙な動きで左サイドに抜け出して浮き球のパスを受けた小森選手の折り返しを肥田野選手が沈めてリードを広げます。

しかし64分、浦和の曺貴裁監督が「2-0になったときに選手が少し守りに入り、ラインが下がってバイタルエリアに圧力をかけられなくなった」と認めたわずかな意識の変化をRB大宮が突き、茂木力也選手のクロスから小林柚希選手のダイレクトボレーで1点を返します。69分には左右への揺さぶりから杉本健勇選手がヘディングシュートを放ちますが、ボールは枠をかすめるようにゴール右側へ。杉本選手は思わず倒れ込み、天を仰ぎます。

ピンチをしのいだ浦和は79分、渡邊凌磨選手が前線に浮き球のパスを送り、オナイウ選手がこれに反応して抜け出します。「たくさんチャンスを外していた分、あの1本を決めることができて良かった」と振り返ったオナイウ選手の冷静なフィニッシュで浦和がリードを2点に広げました。

RB大宮も82分、左サイドからカットインした泉柊椰選手が杉本選手のヒールパスを受けてゴールに流し込む粘りを見せますが、反撃もここまででした。スタンドを埋めた1万1956人が試合開始前から熱気を放ち続けたライバル対決は浦和に軍配。曺監督は「互いのインテンシティが出て、面白い試合になった」と評し、敗れたRB大宮のナルシス・ペラッチ・ナダル監督も「選手たちが発揮してくれたエネルギーと情熱には本当に満足している」と勇敢に戦った選手たちをねぎらいました。

【1回戦】8月19日(水)
【2回戦】8月26日(水)
【3回戦】9月23日(水・祝)、10月7日(水)

【ラウンド16(4回戦)】12月9日(水)
【準々決勝】12月23日(水)
【準決勝】12月27日(日)
【決勝】2027年1月1日(金・祝)/元日
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